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HFMの禁止事項|両建てとスキャルピングの扱い【2026年7月】

スキャルピングは禁止されていません。ただし、すべての取引が自由というわけではありません

HFMでは、スキャルピングは禁止されていません。自動売買(EA)を使った短時間の売買についても、公式は認めています。

一方で、規約では明確に禁止されている取引もあります。しかも、そのうちの1つについては、HFM自身が「どこからが対象になるのか明確な定義はない」と案内しています。

分かりにくいのは、この線引きです。

この記事では、口座をまたぐ両建ての扱い、定義が示されていない3つの手法、そして資金の出し入れに関するルールを順番に整理します。

目次

結論:問われるのは速さではなく、取引の組み方と建てる場所

行為公式の扱い
短い時間で売買を繰り返す認められている
プログラムによる自動売買認められている
同じ口座で買いと売りを同時に持つ認められている
別々の口座で反対向きのポジションを持つ禁止されている
価格差だけを狙う手法禁止されている
取引をせず入出金だけを繰り返す規約違反となる可能性がある
日本国籍者向けHFM公式ブログのスキャルピング解説・両建て解説と、HFM公式FAQをもとにHFM Maniaが整理(2026年7月時点)
HFMの禁止事項|HFMで認められている取引と規約が止めている取引の境目を示す図

上の3つは、売買の速さや取引ツールに関する話です。いずれも制限は設けられていません。

一方、下の3つはポジションの組み方や資金の動かし方に関するルールです。

つまり、見られているのは「どれだけ速く取引したか」ではなく、「どこで、どのようにポジションを組んだか」という点です。

両建ては「同じ口座の中」だけ認められている

同じ取引口座の中で、同じ銘柄の買いと売りを同時に保有する両建ては認められています。

重なった数量については証拠金も発生しません。

禁止されているのは、この組み合わせが口座をまたぐ場合です。

HFMで認められる同一口座内の両建てと禁止される口座をまたいだ両建ての違いを示す図

対象になるのは、

  • HFM内の別口座
  • 他社FX口座
  • 家族など別名義の口座

などです。

公式では、裁量取引とEA・コピー取引を組み合わせた場合でも、ロット数の大小に関係なく、反対方向のポジションが成立していれば両建てとして判断されると案内されています。

ここは実務でもっとも注意したいポイントです。

たとえば、自分で建てたポジションとは別に、他の口座で動かしているEAが偶然反対方向のポジションを持った場合でも、規約上は対象になる可能性があります。

証拠金の仕組みについては「証拠金と維持率の考え方」で詳しく解説しています。

「口座を分ければ問題ない」は通用しない

口座を分けていれば別々の取引として扱われると思われがちですが、公式では意図やロット数は関係ないと明記されています。

用途ごとに複数口座を使っている場合は、それぞれの口座で現在どちら向きの建玉を持っているのかを把握しておく必要があります。

名指しされている3つの手法には明確な定義がない

規約で挙げられているのは、

  • アービトラージ
  • ピッキング
  • スナイピング

の3つです。

いずれも価格の歪みや配信の遅れを利用する取引を指します。

ただし、HFMは「一般的な意味はあるものの、ペナルティ対象となるケースの明確な定義はない」と案内しています。

つまり、どこから違反になるのかは公開されていません。

一方で、両建てに関する解説ページでは、「プログラムを使わなければ実行できないほど高速なスキャルピング」はペナルティの対象になりやすいとも説明されています。

一見すると矛盾しているようにも見えますが、HFM Maniaでは対象としている範囲が違うと考えています。

スキャルピングそのものを禁止しているのではなく、人の判断では対応できない速度で価格差だけを狙い続ける取引を問題としている、という読み方が公式の説明ともっとも整合します。

指標発表を狙う取引は「回数」が見られている

重要な経済指標の発表に合わせて取引すること自体は禁止されていません。

公式でも、1回や2回程度であれば問題にならないと案内されています。

対象になるのは、そればかりを繰り返す取引です。

つまり、問われるのは単発かどうかではなく、継続的に同じ手法を繰り返しているかどうかです。

なお、レバレッジ無制限の口座では、指標発表前後に別の制限が設けられています。

詳しくは「HFMのレバレッジ」で解説しています。

資金の出し入れにもルールがある

項目内容
入金口座と同じ名義からのみ可能。他人名義は返金対象
取引第三者による取引は禁止
出金入金額までは同じ経路へ返金。利益分は別経路も選べる
運用売買を伴わない入出金の繰り返しは規約違反となる可能性がある
入金画面の注意書きと日本国籍者向け案内をHFM Maniaが整理(2026年7月時点)

入金画面には、第三者による取引を禁止する注意書きが表示されており、違反した場合はアカウント終了となる可能性があると案内されています。

また、出金方法にもルールがあります。

詳しくは「HFMの入出金まとめ」で一覧にしています。

もっとも細かく定められているのはKATANA口座の規約

違反時の措置をもっとも詳しく定めているのがKATANA口座です。

規約では、

  • 対象取引の取り消し
  • 利益の無効化
  • ボーナスクレジットの取り消し
  • 口座停止

まで段階的に記載されています。

ROFMキャッシュバック規約でも同様で、濫用と判断された場合は未払い分だけでなく、すでに支払われた還元についてもウォレットや取引口座から回収できると定められています。

一度受け取った還元でも、あとから取り消される可能性がある点には注意が必要です。

よくある質問

Q. 自動売買(EA)は使えますか?

使えます。

短時間で売買を繰り返すこと自体も認められています。ただし、価格差だけを狙い続けるような取引は別の条項の対象になる可能性があります。

Q. 家族名義の口座と反対方向のポジションを持つのは問題ありませんか?

対象になる可能性があります。

複数名義にまたがる反対売買も、禁止される両建ての対象として案内されています。

Q. どこからがアービトラージになりますか?

公式は明確な基準を公開していません。

判断に迷う場合は、事前にサポートへ問い合わせて回答を残しておくほうが安心です。

Q. 違反すると必ず口座は閉鎖されますか?

必ずではありません。

KATANA口座の規約では、利益の取り消しから口座停止まで複数の措置が示されていますが、どの措置が適用されるかの基準までは公開されていません。

Q. デモ口座にも同じルールが適用されますか?

今回紹介した規約は実口座向けです。

デモ口座については別の運用ルールが案内されています。

まとめ:確認すべきなのは「速さ」ではなく「ポジション全体」

HFMで問題になる取引の多くは、売買スピードではなく、ポジションの組み方や配置に関するものです。

HFM Maniaの結論としては、複数の口座を使い分けている人ほど注意が必要です。

意図やロット数ではなく、全体としてどのようなポジション構成になっているかが判断材料になります。

これから口座を開設する場合は、指定の登録ページから申し込むことで、規約の範囲内で行った取引にキャッシュバックが適用されます。

免責事項:HFM maniaはHFM公式サイトではなく、独立した情報メディアです。FX・CFD取引には元本を失うリスクがあり、利益を保証するものではありません。スプレッド・レバレッジ・キャンペーン等の条件は変動するため、取引前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。本記事の情報に基づく判断は自己責任でお願いします。キャッシュバック・ボーナス等の税務上の取り扱いは税理士等の専門家にご確認ください。

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