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HFMの余剰証拠金還元(ROFM)とは?毎日3%ではない【2026年7月】

HFMのプロモーション一覧を見ると、「毎日、余剰証拠金の3%を上限に還元」という案内があります。

この表現だけを見ると、「口座に置いている資金の3%が毎日もらえる」と受け取ってしまいがちです。しかし、実際の仕組みは違います。

3%は1日あたりの還元率ではなく、年率換算の上限です。実際に支払われる金額は365日で日割り計算されるため、受け取れる額は大きく変わります。

この記事では、ROFM(Return on Free Margin)の規約をもとに、

  • 実際にいくら受け取れるのか
  • 還元を受ける条件
  • 対象になる口座タイプ
  • 取引ごとのキャッシュバックとの違い

を順番に整理します。

なお、取引ごとのキャッシュバック制度については「HFMのキャッシュバック」で詳しく解説しています。

目次

先に結論:余剰証拠金に年率2〜3%が日割りで付く制度

項目内容
対象取引口座に置いている余剰証拠金
還元率年率2%・2.5%・3%
計算毎日0時(サーバー時間)
支払い翌月第1週
週末還元なし
対象口座プレミアム・ゼロ・セント・プロ
受取先ウォレット
申請不要
終了期間の定めなし(会社判断で終了可能)
HFM公式ROFM規約(2026年3月版)およびプロモーションページをもとにHFM Maniaが整理(2026年7月時点)

ROFMは毎日計算され、月に1回まとめて支払われる制度です。

「毎日還元」と「毎月受け取り」という2つの説明が混在していますが、これは矛盾ではありません。

毎日計算した金額を月末で締め、翌月第1週にまとめて支払う仕組みです。

「毎日3%」ではない。3%は年率の上限

最も誤解されやすいポイントです。規約の計算式は次のようになっています。

その日の還元額 = 余剰証拠金 ×(還元率 ÷100 ÷365)

つまり、3%という数字をそのまま毎日受け取れるわけではありません。

たとえば余剰証拠金が10,000ドルあり、還元率2%が適用される場合、

  • 1日あたり:約0.55ドル
  • 平日20日:約11ドル

ほどになります。

数字だけを見ると派手に見えますが、実際は日割りで積み上がる制度です。

還元率は3段階。誰でも3%になるわけではない

還元率は余剰証拠金と月間取引量で決まります。

余剰証拠金月5〜50ロット50ロット超
1,000.01〜25,000ドル2%2.5%
25,000ドル超2.5%3%

3%になるには、

  • 余剰証拠金25,000ドル超
  • 月間50ロット超

の両方を満たす必要があります。

プロモーションページでは「最大3%」と書かれていますが、多くの利用者に適用されるのは2%または2.5%です。

実際に受け取れる金額

規約の計算式を当てはめると、おおよその還元額は次のようになります。

余剰証拠金還元率1日あたり平日20日
2,000ドル2%約0.11ドル約2.19ドル
5,000ドル2%約0.27ドル約5.48ドル
10,000ドル2%約0.55ドル約10.96ドル
25,000ドル2.5%約1.71ドル約34.25ドル
50,000ドル3%約4.11ドル約82.19ドル
HFM Mania試算(平日20日間、条件をすべて満たした場合)

金額だけを見ると大きな制度ではありません。

一方で、取引を増やさなくても余剰資金に対して自動で積み上がるという点は、通常のキャッシュバックにはない特徴です。

母数になるのは「余剰証拠金」だけ。ボーナスクレジットは含まれない

ROFMの計算に使われるのは、口座残高そのものではなく「余剰証拠金」です。

規約では次のように定義されています。

余剰証拠金 = 有効証拠金 − 使用中の証拠金 − ボーナスクレジット

有効証拠金の帯から使用中の証拠金とボーナスクレジットを差し引いた残りだけがROFMの母数になることを示した図

つまり、次の2つは計算対象から除外されます。

  • 建玉を維持するために使っている証拠金
  • ボーナスクレジット

ボーナスを受け取って口座残高の表示が増えていても、その分まで還元されるわけではありません。

また、次の点も規約で定められています。

  • 判定は毎日0時(サーバー時間)に行われる
  • ウォレット内の資金は対象外
  • アーカイブされた取引口座も対象外

つまり、ウォレットに置いているだけでは還元は付きません。対象になるのは取引口座にあり、かつ使われていない余力だけです。

余剰証拠金や証拠金維持率の考え方は、「HFMの証拠金と維持率」で詳しく解説しています。

ROFMを受け取るには3つの条件がある

ROFMは、資金を置いているだけで受け取れる制度ではありません。

規約では、次の3つをすべて満たす必要があります。

月間5ロット、日ごとの余剰証拠金1,000ドル超、日ごとの取引活動という3つの条件を縦に並べ、証拠金を使わない建玉は認められないと注記した図

① 月5ロット以上取引する

対象になるのは、

  • FX
  • 貴金属CFD

で、3分以上保有した取引だけがロット数に加算されます。

② 余剰証拠金が1,000ドルを超えている

判定はすべての対象口座を合計した余剰証拠金です。

1つの口座だけで1,000ドルを超える必要はありません。

円口座やユーロ口座でも、ドル換算で判定されます。

③ 当日に取引活動がある

当日に

  • 新規建て
  • 決済

のいずれかがあるか、または

前日以前から保有している建玉について証拠金を使っている必要があります。

ここで重要なのが、完全両建ては対象外という点です。

規約では、証拠金が0になる完全ヘッジは「取引活動」として認められないと明記されています。

この条件は、「HFMの禁止事項」でも詳しく解説しています。

建玉を増やしすぎると、還元額は逆に減る

ROFMは少し特殊な制度です。条件を満たすには取引が必要ですが、還元額を決めるのは使っていない余剰資金です。

つまり、建玉を増やす→使用中証拠金が増える→余剰証拠金が減る→ROFMも減るという関係になります。

一方で建玉を減らしすぎると、月5ロットという条件を満たせません。

この制度では、

  • 必要以上に大きな建玉を持たない
  • 余力を十分残して運用する

という形が最も還元を受けやすい設計になっています。

レバレッジとの関係は、「HFMのレバレッジ」で詳しくまとめています。

ROFMの対象になる口座タイプ

ROFMは、すべての口座タイプが対象ではありません。

規約3.1で対象として挙げられているのは、次の4種類です。

口座タイプROFM対象
プレミアム
セント
ゼロ
プロ
トップアップボーナス×(規約の対象外)
KATANA×(規約の対象外)
HFM公式ROFM規約(2026年3月版)をもとにHFM Maniaが整理(2026年7月時点)

一方、日本国籍者向け公式ブログには「すべての口座タイプが対象」とも読める記載があります。

しかし、実際に対象口座を列挙しているのは規約です。そのためHFM Maniaでは、規約の内容を優先して判断しています。

KATANA口座やトップアップボーナス口座を検討している場合は、ROFMを前提にせず、それぞれの口座条件を確認しておくほうが安心です。

詳しくは、

で個別にまとめています。

支払い先と週末の扱いは、公式内で記載が分かれている

ROFMには、公式資料の中で表現が一致していない部分が2つあります。

支払い先

ROFM規約では、ウォレットへ支払われると書かれています。

週末の扱い

規約では、平日のみ還元対象と明記されています。

しかし、日本国籍者向け公式ブログでは、この条件への言及がありません。

さらに、

  • 「余剰証拠金」
  • 「有効証拠金」

という用語が同じ説明の中で混在している箇所もあります。

こうした点からも、HFM Maniaではプロモーションページではなく規約を基準に記事を作成しています。

なお、ROFMの受取履歴はクライアントエリアから確認できます。

実際にどこへ入金されるか確認する方法は、「HFM ROFMの受け取り確認方法」で紹介しています。

取引ごとのキャッシュバックとの違い

ROFMはキャッシュバックと混同されやすい制度ですが、仕組みはまったく別です。

比較項目取引ごとのキャッシュバックROFM
対象決済したロット数余剰証拠金
還元額銘柄ごとの固定額年率2〜3%の日割り
最低条件特になし月5ロット・余剰証拠金1,000ドル超
保有時間なし3分超
受取時期翌営業日頃翌月第1週
対象口座ほぼ全口座プレミアム・セント・ゼロ・プロ

つまり、取引量が多い人はキャッシュバックの比重が大きくなり、余力を多く残す人はROFMも加わるという関係です。どちらか一方ではなく、条件を満たせば両方を同時に受け取れます。

取引ごとの還元額は「HFM キャッシュバック」で一覧にしています。

ROFMにも失格条件がある

ROFMには、参加資格を失うケースも規約で定められています。

代表的なものは次のとおりです。

  • 複数口座を利用したヘッジ取引
  • 他社口座とのヘッジ
  • プログラムの不正利用
  • 詐欺的・高リスクと判断される運用

規約では、これらに該当すると、

  • 未払い分の取消し
  • 支払い済み還元の回収
  • 今後の参加資格停止

などの措置が取られる場合があるとしています。

さらに規約8条では、

  • アービトラージ
  • キャッシュバック目的の不正取引

などについて、取引自体の取消しや口座停止まで認めています。

ROFMは「余力が多いほど有利」な制度ですが、それを利用するために複数口座を組み合わせるような運用は、規約上リスクがあります。

禁止事項の詳細は、「HFMの禁止事項」でまとめています。

よくある質問

Q. ROFMは申請が必要ですか?

いいえ。

規約では申請手続きは定められておらず、対象口座で条件を満たすと自動で計算されます。

Q. ウォレットに置いている資金も対象ですか?

対象になりません。

ROFMの対象は取引口座内の余剰証拠金だけです。

ウォレット残高は計算対象外です。

Q. ボーナスクレジットも余剰証拠金に含まれますか?

含まれません。

規約では、ボーナスクレジットを差し引いた金額が余剰証拠金になると定められています。

Q. キャッシュバックとROFMは両方受け取れますか?

受け取れます。

それぞれ別制度なので、条件を満たせば同じ月に両方受け取れます。

詳しくは「HFM キャッシュバック」をご覧ください。

まとめ:ROFMは「3%」ではなく「日割り」で考える

ROFMは、「毎日3%もらえる制度」ではありません。

表示されている3%は年率換算の上限で、実際には365日で日割り計算されます。

そのため、1万ドルの余剰証拠金でも、受け取れる金額は平日20日で約11ドル程度です。

HFM Maniaとしては、ROFMは積極的に狙う制度というよりも、余力を残して運用している口座に自然と上乗せされる特典と考えています。

取引回数が多い人は「HFM キャッシュバック」、ポイント制度まで含めて活用したい人は「HFM ロイヤルティプログラム」もあわせて確認しておくと、HFMの還元制度全体が理解しやすくなります。

また、ROFMの対象となる口座を選びたい場合は「HFMの口座タイプ比較」、プレミアム口座の特徴を詳しく知りたい場合は「HFM プレミアム口座」をご覧ください。口座開設はHFM公式サイトから行えます。

免責事項:HFM maniaはHFM公式サイトではなく、独立した情報メディアです。FX・CFD取引には元本を失うリスクがあり、利益を保証するものではありません。スプレッド・レバレッジ・キャンペーン等の条件は変動するため、取引前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。本記事の情報に基づく判断は自己責任でお願いします。キャッシュバック・ボーナス等の税務上の取り扱いは税理士等の専門家にご確認ください。

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