HFMのトップアップボーナス口座は、20%入金ボーナスを受け取るための専用口座です。
通常の口座では入金ボーナスは受け取れませんが、この口座へウォレットから資金を移すと、移動額の20%がボーナスクレジットとして付与されます。
ここだけを見ると魅力的に感じますが、実際は「20%もらえる口座」と考えると判断を誤ります。
この口座では、ボーナスと引き換えに
- 最大レバレッジが1,000倍になる
- スワップフリーの対象外になる
- HFM Maniaキャッシュバックが自己資金分しか付かない
という3つの違いがあります。
つまり、「証拠金を増やしたい人」には向いていますが、「キャッシュバックを最大限受け取りたい人」や「スワップフリーを重視する人」には必ずしも最適とは言えません。
この記事では、日本国籍者向けに公開されている内容と規約を確認しながら、
- トップアップボーナス口座とはどんな口座なのか
- 通常口座との違い
- 20%ボーナスの受け取り条件
- キャッシュバックとの関係
- どんな人に向いているか
を整理します。
20%ボーナスそのものの条件や上限について詳しく知りたい方は、「HFMの20%入金ボーナス」の記事もあわせてご覧ください。
結論|20%ボーナスと引き換えに3つの条件が変わる
最初に、この口座の特徴だけをまとめます。
| 項目 | トップアップボーナス口座 | 通常口座 |
|---|---|---|
| 20%入金ボーナス | 〇 | × |
| 最大レバレッジ | 1,000倍 | 2,000倍(KATANAは無制限) |
| スワップフリー | 対象外 | 対象銘柄あり |
| HFM Maniaキャッシュバック | 自己資金分のみ | 対象取引すべて |
| 初回最低入金額 | なし | 口座タイプによる |
数字だけを見るとデメリットが多いように感じるかもしれません。
しかし、これは「悪い口座」という意味ではありません。
HFMは証拠金を厚くすることを優先する人向けに、この口座を用意しています。
例えば、ロスカットまでの余裕を少しでも広げたい人にとっては、20%分のボーナスクレジットはそのまま証拠金として働きます。
一方で、頻繁に資金を出し入れする人や、HFM Maniaキャッシュバックを積み上げたい人は、プレミアム口座のほうが向いているケースもあります。
そのため、この口座を選ぶかどうかは「20%もらえる」という一点だけでは決められません。
まずは、このトップアップボーナス口座がどのような仕組みの口座なのかから確認していきましょう。
トップアップボーナス口座とは?20%ボーナス専用の口座
トップアップボーナス口座は、HFMで唯一20%入金ボーナスの対象になる口座です。
通常のプレミアム口座やプロ口座、ゼロ口座などでは、このボーナスは付与されません。
また、銀行から入金しただけではボーナスは付きません。
資金は一度ウォレットへ反映され、その後ウォレットからトップアップボーナス口座へ資金を移動したタイミングで20%のボーナスクレジットが付与されます。

この流れは初めて利用する人が勘違いしやすいポイントです。
「入金したのにボーナスが付かない」と感じる場合は、多くがウォレットから取引口座への資金移動まで完了していません。
なお、この口座を作れるのは1人につき1口座のみです。
すでにHFMの口座を持っている人でも追加で開設できますが、20%ボーナスを受け取れるのはトップアップボーナス口座だけになります。
20%ボーナスより先に知っておきたい「キャッシュバック」との関係
トップアップボーナス口座で一番見落とされやすいのは、HFM Maniaキャッシュバックへの影響です。
口座比較表や還元額一覧を見ると、この口座はプレミアム口座と並んで高い還元額が設定されています。
そのため、
「20%ボーナスも受け取れて、キャッシュバックも一番多い」
と考えてしまいがちです。
しかし、実際は少し違います。
トップアップボーナス口座では、ボーナスクレジットを使った取引はキャッシュバックの計算対象になりません。
キャッシュバックが計算されるのは、自己資金を使った部分だけです。
つまり、口座に自己資金とボーナスクレジットが混ざっている場合は、その割合に応じてキャッシュバックも按分されます。
例えば次のようなイメージです。
| 口座の状態 | 自己資金の割合 | キャッシュバック |
|---|---|---|
| 自己資金だけ | 100% | 一覧どおり満額 |
| 自己資金とボーナスが半々 | 50% | 一覧額の約半分 |
| ボーナスクレジットだけ | 0% | 発生しない |
ここで勘違いしやすいのは、「ボーナスを受け取るとキャッシュバックがなくなる」というわけではないことです。
実際には、自己資金が占める割合に応じて計算されます。
そのため、自己資金で運用している部分には通常どおりキャッシュバックが付きますが、ボーナスクレジットが増えるほど還元額は少しずつ薄くなっていきます。
キャッシュバックの計算方法や銘柄ごとの還元額については、「HFM Maniaキャッシュバックの対象条件」と「キャッシュバック還元額一覧」で詳しくまとめています。
どちらを優先するかを選ぶ口座です。
ロスカットまでの余裕を広げたいなら、20%ボーナスには十分な価値があります。
一方で、取引量が多く、キャッシュバックを積み上げていく運用なら、プレミアム口座のほうが手取りは大きくなるケースもあります。
20%という数字だけを見るのではなく、自分がどちらを重視するかで判断したほうが、この口座の特徴を理解しやすいでしょう。
20%ボーナスはどうやって受け取る?
トップアップボーナス口座で20%ボーナスを受け取る流れは、それほど複雑ではありません。
大まかな手順は次の4つです。
ここで重要なのは、銀行やカードから入金しただけではボーナスは付与されないという点です。
HFMでは、一度ウォレットを経由してから取引口座へ資金を移動する仕組みになっています。
そのため、20%ボーナスが付くタイミングは「入金」ではなく、「ウォレットからトップアップボーナス口座への資金移動」です。
また、このボーナスは新規ユーザーだけでなく、すでにHFMを利用している人も対象になります。
プレミアム口座などを利用している場合でも、トップアップボーナス口座を追加で開設すれば利用できます。
20%ボーナスの上限や対象条件、付与タイミングについては内容が多くなるため、このページでは概要だけにとどめています。
具体的な条件は「HFMの20%入金ボーナス」の記事で詳しく解説しています。
レバレッジ・スワップフリー・ROFMにも違いがある
トップアップボーナス口座は、20%ボーナスだけが特徴ではありません。
通常の口座と比べると、取引条件にもいくつか違いがあります。

まず最大レバレッジは1,000倍です。
プレミアム口座やプロ口座などは最大2,000倍、KATANA口座は無制限レバレッジとなっているため、同じ証拠金で建てられるポジション量は少なくなります。
もちろん1,000倍でも十分高いレバレッジですが、「できるだけ少ない資金で大きなポジションを持ちたい」という人には物足りなく感じるかもしれません。
もう一つ違うのが、スワップフリーです。
トップアップボーナス口座はスワップフリーの対象外となっています。
そのため、日をまたいでポジションを保有すると、銘柄によってはスワップポイントが発生します。
数日程度なら大きな負担にならないこともありますが、数週間から数か月保有するスイングトレードでは、積み重なったスワップが無視できない金額になることもあります。
長期保有を前提にするなら、この点も口座選びの判断材料になります。
さらに、余剰証拠金に対して還元が付くROFMプログラムにも違いがあります。
ROFMの規約では対象口座としてプレミアム・プロ・ゼロ・セントなどが挙げられていますが、トップアップボーナス口座は対象に含まれていません。
つまり、この口座では20%ボーナスを受け取れる代わりに、ROFMによる還元は受けられません。
ROFMの条件や仕組みについては、別記事で詳しく解説しています。
出金するとボーナスクレジットも減る
トップアップボーナス口座で特に注意したいのが、出金時の扱いです。
ボーナスクレジットは一度付与されれば残り続けるわけではありません。
自己資金を出金すると、その割合に応じてボーナスクレジットも減少します。
例えば、10万円を移動して2万円のボーナスクレジットを受け取ったとします。
この状態で自己資金の半分にあたる5万円を出金すると、ボーナスクレジットも半分の1万円になります。
これは銀行口座への出金だけではありません。
ウォレットへ資金を戻す場合も同じ考え方になります。
一度減ったボーナスクレジットは元に戻りません。
そのため、近いうちに資金を引き出す予定がある場合は、この口座より通常のプレミアム口座などを選んだほうが使いやすいケースもあります。
20%ボーナスは「いつでも自由に使える現金」ではなく、「口座へ置いておく資金を厚くする仕組み」と考えたほうが実態に近いでしょう。
トップアップボーナス口座が向いている人・向いていない人
ここまで見てきたように、トップアップボーナス口座にはメリットとデメリットの両方があります。
どちらが良いかは、取引スタイルによって変わります。
向いているのは、証拠金に余裕を持たせたい人です。
20%ボーナスは証拠金として利用できるため、ロスカットまでの余裕を広げられます。
また、資金を長期間口座へ置いて運用する予定なら、途中でボーナスクレジットが減る心配も少なくなります。
一方で、キャッシュバックを重視する人にはあまり向きません。
ボーナスクレジット分はHFM Maniaキャッシュバックの対象外となるため、自己資金だけで運用する場合より実際の還元額は少なくなります。
スワップフリーを利用したい人や、最大2,000倍のレバレッジを使いたい人も、プレミアム口座やプロ口座のほうが選びやすいでしょう。
迷った場合は、「20%ボーナス」と「キャッシュバック」のどちらを優先したいかで考えると判断しやすくなります。
証拠金を増やしたいならトップアップボーナス口座、取引コストや還元を重視するならプレミアム口座という考え方です。
ここまで読むと、トップアップボーナス口座は決して「誰にでもおすすめできる口座」ではありません。
その代わり、向いている人にははっきりメリットがある口座です。
だからこそ、「20%もらえるから」という理由だけで選ぶのではなく、自分の取引スタイルと照らし合わせて判断することが大切です。
よくある質問
Q. トップアップボーナス口座は、ほかの口座と何が違いますか?
一番の違いは、20%入金ボーナスを受け取れることです。
その代わり、最大レバレッジは1,000倍となり、スワップフリーの対象外になります。また、HFM Maniaキャッシュバックはボーナスクレジット部分が計算対象になりません。
Q. 20%ボーナスは何回でも受け取れますか?
受け取れます。
ただし無制限ではなく、ボーナス額の累計上限は80万円です。上限に達するまでは、資金を移動するたびに20%のボーナスクレジットが付与されます。
上限の考え方や対象条件は、「HFMの20%入金ボーナス」の記事で詳しく解説しています。
Q. ボーナスクレジットだけ出金できますか?
できません。
ボーナスクレジットは証拠金として利用できますが、そのまま現金として出金することはできません。
一方で、ボーナスクレジットを利用した取引で得た利益は出金できます。
Q. 出金するとボーナスはどうなりますか?
自己資金を出金すると、その割合に応じてボーナスクレジットも減少します。
例えば自己資金の半分を出金した場合、ボーナスクレジットも半分になります。
短期間で資金を出し入れする予定なら、この点も考慮して口座タイプを選んだほうがよいでしょう。
Q. すでにHFMの口座を持っています。それでも利用できますか?
利用できます。
すでにプレミアム口座やプロ口座を利用している場合でも、トップアップボーナス口座を追加で開設できます。
20%ボーナスを受け取るには、この口座へウォレットから資金を移動する必要があります。
まとめ|20%ボーナスを優先するなら選ぶ価値がある
トップアップボーナス口座は、HFMで20%入金ボーナスを受け取れる唯一の口座です。
証拠金に余裕を持たせられるというメリットがある一方で、通常口座とは異なる条件もあります。
特に押さえておきたいのは、次の3点です。
- 最大レバレッジは1,000倍
- スワップフリーの対象外
- HFM Maniaキャッシュバックはボーナスクレジット分が対象外
この3つを理解せずに「20%もらえるから」という理由だけで選ぶと、後から「思っていた口座と違った」と感じるかもしれません。
反対に、ロスカットまでの余裕を広げたい人や、資金を長く口座へ置いて運用する予定の人には、20%ボーナスのメリットを活かしやすい口座です。
HFM Maniaでは、キャッシュバックを重視するならプレミアム口座、証拠金の厚みを重視するならトップアップボーナス口座という選び方が分かりやすいと考えています。
20%ボーナスの条件や上限について詳しく知りたい方は「HFMの20%入金ボーナス」を、ほかの口座タイプとの違いを比較したい方は「HFMの口座タイプ全6種を比較」をご覧ください。
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